お客様から寄せられる質問と回答集です

Q&A

「施工を検討していて、興味を持ったけれど不安な点もある」というお悩みを解決する一助となるよう、よくある質問をご用意しました。技術の結晶である商品の効果や用途、工事内容に気軽に触れていただける読み物としてもぜひお楽しみください。

Q フィルムにはどのような効果があるのですか?
A

フィルムには多様性があり、飛散防止、日射調整、装飾、防犯と様々な用途に活用できます。

Q どんなガラスにも貼れますか?
A

基本は部屋内から貼る内貼りになりますが、通常のフィルムは凹凸のあるガラスには外側のツルツルした面にしか貼れません。その場合外貼り用のフィルムを使用します。ただし、全てのフィルムに外貼り用があるわけではありません。一部、型ガラスの凹凸面用のフィルムもあります。また、網入りガラス、ペアガラスの場合、部屋内から日射調整フィルムを貼ると、熱割れの危険性があります。念の為、熱割れ計算をお勧めしています。

Q UVカットの効果はありますか?
A

透明飛散防止フィルムから防犯用フィルムまで、弊社が扱っているポリエステルフィルムには紫外線吸収剤が入っているため、99%以上UVをカットします。 但し、日中よく窓を開けている場合、UVカットの効果は半減しその限りではありません。

Q フロートガラス(透明なガラス)にフィルムを貼る話はよく聞きますが、強化ガラス、網入りガラスにはどうでしょうか?
A

フロートガラスはフィルムを貼れば、四方のクリアランス(隙間)を2~5ミリ空けて貼っても、ガラスが割れたときにガラスがサッシ内から板状に割れるため、そのガラスにフィルムが貼りついて飛散防止効果を発揮します。強化ガラスが割れた場合、サッシ内部のガラスも粒状に割れる為、ガラスが粉々になり、そのまま落ちてきます。強化ガラスはガラス取り付けの前に工場などで、全面に貼った方が安全です。網入りの場合も、網が錆びていたりしたらガラスの重さでブロック状に落下します。後工事にしてもフィルムを貼った方が安全です。

Q 防犯用のフィルムをクレセント(鍵部分)周りだけに貼っても防犯の効果はありますか?
A

全く無いとは言えません。但し、フィルムの無い部分は単なるガラスです。割れて、場合によっては侵入されてしまいます。地震等の時の飛散防止という観点からも全面に貼ることをお勧めします。

アンテナ設置工事や水道管交換工事と比べると、窓ガラスフィルムをはじめとしたフィルム工事は馴染みが薄いかもしれません。だからこそ、実は成田空港第二ターミナルや立教大学新座キャンパスといった有名施設にも多く使われているフィルムについて、親しみを持っていただきたく質問ページを設けました。

暑さや眩しさを緩和する日射調整フィルムや、衝撃や貫通への耐性を持つ防犯用フィルムを窓に一枚接着することで、地球温暖化や異常気象といった現代の諸問題や二次災害から建物という資産を保護し安心いただける施工を東京都を中心に実施しています。